fc2ブログ

ランド円ホルダー必見!損切りは必要経費だと割り切れ

>>セオリー流180日間サポート<<
↓更新の励みになります。クリックお願いします。 にほんブログ村 為替ブログ 南アフリカランドへ
にほんブログ村

南アフリカランド円でスワップ投資をしている人は
損切りしたくないなぁと思っている人が多いです、

また、
したくても、どのタイミングで損切りすれば良いのか分からないので
損切りに対して苦手意識を持っていると思います。


実は、ランド円に限らず、
どの通貨でトレードするにも

損切りは必要経費である。
という考え方がとっても大切になります。




FXで負けている人は、「必要経費」について
ほとんど意識していないので、念のため説明しておきます




必要経緯とは、
トヨタ自動車で説明すると、

車を1台売るために、
営業マンが必要ですし、テレビにCMを流すことも必要となりますね?
それらにはお金がかかります、
売上を上げるために、必要な費用が必要経費です。


FXにおいて、損切りは必要経費であり、とても重要なものなのですが、
どのくらい大切なのか?これから具体例を出しますので、ぜひ学んでくださいね。







例えば、
今から東京から大阪駅まで行きたいとする。

2016-06-01_14h23_58.jpg


必要経費を絶対にかけたくないから!と言って
歩いて大阪まで行ったら

600キロ以上でしょうか?
とんでもない距離を歩くことになり
時間も体力もどんどん浪費してしまうでしょ?


本当に
フルマラソンを15周するようなことを
あなたは選択しますか?


それでもあなたは、必要経費をケチって
歩きで行きますか?




では、

大阪に行く目的が
「確実に50万円を貰えるため」
だとしたら


新幹線に乗って行けば
50万円もらった上に新幹線代もペイできて
利益が十分残る計算になりますね?


車で行くか?
飛行機で行くか?
急行を乗り継いでで行くか?


移動手段は、いくつかの選択できますが
お金を使えば、歩きよりかは効率がよく
お金を手にすることができます。



最初は、お金を支払う側だけれども、
徒歩よりかは乗り物に乗ったほう
効率よくお金を手にすることができることが
お分かりになりますか?



これって、実は
FXでも同じことなのです。




1万円の利益を出すために
3000円の損失で損切りをすると決めれば


3000円が必要経費で
4連敗する前に1万円の利益を得ることができれば
トータルで利益が残る見込みが立ちます。


この3000円を損切りしないと
東京から大阪まで徒歩で歩いてしまうような行為に近いわけですから
無謀以外の何者でもないですよね。


いつまでたっても
含み損が解消されないだけでなく、疲労困憊し時間だけが経過し
含み損が拡大される可能性が高まってしまいます。


【ケチケチトレーダーになっていませんか?】


あなたは、
一人ぼっちでトレードをしていますよね?
誰かに注意されない限り、どうしても必要経費をケチることを
ついついしてしまいがちになります。



東京から大阪まで歩くというおバカなことをしても
運よく、ヒッチハイクできたり、幸運が重なり
たまたま成功するかもしれないが、
こういったことはやればやるほど失敗する確率がどんどん高くなっていきます。



だから
3ヶ月よりも半年、半年よりも1年間
FXを長くやればやるほど暴落に巻き込まれて
相場から撤退させられてしまうトレーダーが続出してしまうのです。
(悲しいですがこれが現実)



大阪に行けば確実に50万円をもらえるというならば、
新幹線代を払って大阪に行き、日帰りで東京に戻ってくれば
1日で利益を手にすることができるが、


FXの場合は
確実に1万円もらえる保証がないのに
先に3000円の損切りをすることになるので

人間ならば不安に感じるものです


相場がどっちに向かうのか?行き先は常に未定だし、
いつどのくらい上昇又は下落するというあらかじめ決められた時刻表なども
あるわけがない。


この先に大きな利益が待っているかどうか?
信じることができないから、先に損失を確定することができず、
損切りを放置してしまうものです。



自分自身のトレードスタイルではどのくらいの利益が見込めるのか?
その利益を達成するためには、どのくらいの必要経費をかける必要があるのか?
自分で計算して把握しておかなければらない。


そこまで準備しておかないと・・・・
気軽に損切りすることなど出来ないし、
損切りをする意味すら一生分からないでしょう。




ここまで読んできて
損切りは、必要経費なのだと何となく分かったとしても
実際には、損切りができない人は多い。


「将来的に、損切り額を上回る利益の見返りが本当にあるのか疑っているからである」


セオリーさんの経験上、

損切りをしても、1ヵ月後に本当に利益を残す得ることができるのか?という疑いを晴らすには
過去チャートを見て、自分のルールを作って、しっかりと「検証することでしか」
疑いを晴らすことはできない!ことが分かっている。


トレードルールを作って検証したら、

そのルールを少しずつ改善していく必要があることにも気が付く
「あれ?トータルで勝つためには絶対に損切りが必要だな」
ということが理解できてくる。



そこに行き着くまでの道のりはとっても長い。
人によっては一生気がつかないかもしれない。



過去チャートを見ながら、孤独と戦い、ひたすら検証することや
デモトレードで大勝してもリアルなお金が増えないのにトレードをすることが
面倒なので、どうしてもやろうとしない人が多いのが


FXで勝つための本質に一生気がつかない人が多く存在する理由だろう。




もしも、本当にトレードで勝ちたいと思うならば

あなたも
早かれ遅かれ、ルールを作ってそれを守っていくトレードを
していくことになる。



しかし、
ルールが大切だと分かっても
今度はリアルトレードで感情をコントロールできなくて
暴走してしまったりする。



その暴走をコントロールしていくのも
自分との戦いですし、根気が必要なんですよね。



みなさんは
この記事を読んでどう思いましたか?


それでも損切りは必要ない!と思ってしまう人もいると思いますが、
リスクは相当高くなることだけは覚悟しておきましょうね。


⇒ では、損切りはどこに置けばよいのか?